フライト
ゆゆです。
訳あって現在ドバイにおります。先月ぶりのドバイです。
行ってきます。 #flight #airport #ticket
朝 #flight #cloud #plane #sky #sunrise
今回は深夜の羽田発のフライトで参りました。
翌朝07:00頃ドバイに到着致しましたが、到着の少し前に運良く日の出の雲海を見ることができました。
薄ピンク色で幻想的です。
わたくしがフライト中、いつも楽しみにしている機内食。笑
今回は「Low-Fat Meal」、低脂肪食を選択致しました。
ご飯がある上にパンがあるという…。
野菜中心で味も美味しかったです。
また、先月のフライトでは初めて「Kosher Meal」を選択、大感激でした。
コーシャミール(とかコーシェルミールとか)とは、ユダヤ教を信仰している方向けの「食べても良い」食事のことです。
わたくしは特別信仰・傾倒している宗教はありませんが、宗教の歴史や文化にはとても興味を持っております。宗教的なモチーフも好きです。
コーシャミールであることの証明書。 #kosher #meal #Judaist #Jewish #travel #supper
具体的には、
- 草食動物 且つ 蹄の割れている動物 且つ 反芻を行う動物
- ヒレやウロコのある水の中に住む生物
- 昆虫ではバッタ目の中の4種類 (バッタ・イナゴ・コオロギ・毛のないイナゴ?)
- 植物
- 猛禽類や死肉を食べる鳥類以外の鳥類
は基本的に食べてもOK。
また、
- 動物の血を飲んだり食べたりすることはNG。
- 自然死した動物の肉や他の獣に教われて絶命した動物の肉はNG。
- もっと言うと、ユダヤ教徒の然るべき屠殺専門家が屠殺をし、食肉検査官がこの肉は安全であると保証した印のある肉以外は全てNGです。(厳しい…)
- 肉と乳製品を一度の食事で一緒に食べてはならない。
- 異教徒の方が開栓したワインを飲んではならない。
などが禁止されている例になります。
肉と乳製品を同じタイミングで食べることが禁止されている理由としては、聖書の中に
「あなたは子ヤギをその母の乳で煮てはならない」(『出エジプト記』第23章19, 第34章26, 『申命記』第14章21) という記述があり、こちらの拡大解釈のようです。
厳格なユダヤ教徒の方のご家庭では肉用と乳製品用とでキッチンを分け、使用する調理器具や食器、貯蔵場所も分けているとのこと。
豚は反芻をしない動物なのでNG、甲殻類や貝類もヒレやウロコが無いのでNGという訳ですね。。牡蠣が食べられないのはわたくしにとっては辛そうです。^^;
機内食のコーシャミールはと言うと、
まず加熱調理前のパックに入った状態のものをCAさんが席まで運んできてくださいます。
そして、自分自身の目で安全であることを確認し、封を切ります。CAさんに加熱調理をお願いし、再び持ち帰っていただきます。
封を開ける瞬間はドキドキ、少し緊張しました。
お味は、というと…加熱処理が明記されていないもの(マカロニのサラダとか、お水とか) は全て凍っていて味以前に食べるのが困難でした、、。どちらの航空会社さんでも凍っているものなのかしら…?
気がつけば、機内食のお話ばかりになってしまいました。